【札幌市中央区】札幌芸術文化の館(旧厚生年金会館)の仮囲いからあの文字が消えた…工期が延長している模様です!
2018年9月末に閉館した札幌芸術文化の館(旧北海道厚生年金会館)。その後、解体工事が行わています。
仮囲いが設置された当時、話題となったこのメッセージ。
「年金、芸文館! ありがとう」の文字。たった一言だけですが、たくさんの想いが詰まっているな…と感慨深くなったものです。
こちらは解体作業関係者によるメッセージ。そのすぐ横には、さっぽろ芸術文化の館(旧北海道厚生年金会館)の従業員の皆さんから「粋な計らいに感動!! 感謝!!」と書かれた掲示もありました。心温まるやりとりです。
その他にも、解体前の建物の写真や…
札幌の観光地を紹介するなど真っ白な仮囲いを彩る掲示もありました。
2019年12月から始まった解体工事は、期間は2022年3月までの予定。しかし、現在は工期を延長して作業を進めている模様です。
工期は、2022年6月17日までに延長。あのメッセージが見られるのもあと少しか…と思っていたところ…
あのメッセージがない! そう、すでに取り外され一面真っ白の仮囲いになっていました。
周りにあった写真などの掲示もありません。
北海道民の思い出が詰まった「旧厚生年金会館」が本当になくなってしまったんだな…と改めて寂しい気持ちに。ですが、札幌市はこの跡地を「札幌博物館」としての活用を考えているとのこと。新たに札幌市を盛り上げる施設ができれば嬉しいですね!
札幌芸術文化の館(閉館)はこちら↓