【札幌市中央区】色鮮やかなあの花の別名は「コケコッコ花」?! 北2条通りに咲く「タチアオイ」
本格的な夏がやってきた札幌。そんな市内を彩る植樹桝にこの花が植えられているのをよく見かけませんか?
空に向かってまっすぐと伸び、その1本の茎に何輪もの鮮やかな花が咲くこの植物。ご存じの方も多いと思いますが、「タチアオイ」というアオイ科タチアオイ属の植物です。
札幌市内様々な場所で見ることができますが、北海道大学植物園横の「北2条通り」ではタチアオイが連なって植栽されています。
茎の下側から徐々に花が咲いていくタチアオイ。7月中旬に確認したところ、6~7割ほどの花がすでに咲いているように感じました。
このタチアオイですが、北海道では「コケコッコ花」とも呼ばれています! なぜそう呼ばれているのでしょうか。
札幌市公園緑化協会による「札幌市緑のセンターだより」によると、タチアオイの花びらの根元は粘着質であり、1 枚にした花びらの基を裂いて顔に着けてニワトリのマネをして遊ぶことができるとのこと。
そのことから「コケコッコ花」と呼ばれているそうですよ♪ 子どものころ「コケコッコー」と遊んだことのある方もいるのではないでしょうか?
鮮やかな色、そしてその特徴的な姿が目を引くタチアオイ。まだまだ見ごろが続きそうですね♪
北海道大学植物園はこちら(南側の道路が北2条通り)↓