【札幌市中央区】「第73回さっぽろ雪まつり」は2月11日まで!会場でひときわ目立っていたのは…?
2023年2月4日(土)に開幕した「第73回さっぽろ雪まつり」。まもなく2月11日(土)をもって8日間の会期を終えます。
3年ぶりの会場開催となった2023年。大通会場はどう変わった? 特に目立っていた雪像は? 大通公園西1丁目~10丁目まで歩いて見てきましたよ♪
大通会場内は「一方通行」
今回の開催では、大通公園の北側は西へ、南側は東方向へ進む一方通行となっています。
前から人が向かってくることもないので、非常にスムーズに通行することができました♪ また、例年に比べて会場内の通路が広々としている印象! その分賑やかさは足りない気もしましたが、新型コロナウイルス対策もあるのでこればかりはしょうがないですね。
市民雪像 ひときは目立っていたのは…?
大通会場の3丁目と9丁目にはあるのは「市民雪像」!
ユーモア溢れる作品や、流行を反映した雪像などを市民グループが制作しましたが、今年も力作ばかり!
とくに訪れた方が写真に収めていた雪像はというと…
- 肺を大切に!
DS since 2010による作品「肺を大切に!」の前には、その精巧な肺の雪像を収めようと多くの方が。「肺」という驚きのテーマ選びにびっくりですよね!
- お城
こちらも多くの人が集まっていました。egao青年部による作品「お城」です。その精巧さにじっくりと目を凝らしてみる方も。これはすごい!
他にもたくさん市民雪像はあるので、お気に入りの雪像を見つけるのも楽しいですね♪
圧巻の大雪像!
さっぽろ雪まつりといえば…やっぱり大雪像ですよね! 2023年は、5基の大雪像は制作されました。
- 白亜紀の北海道 ~ティラノサウルス&カムイサウルス~(4丁目 STV広場)
約7200万年前の北海道を想像させる世界観であるこの大雪像。ティラノサウルスの歯など細かいディティールも圧巻! 迫力ある大雪像でした。
- 疾走するサラブレッド(5丁目 道新 雪の広場)
サラブレッドの筋肉も表現されているほど精巧な大雪像。夜には、子馬が成長し競走馬として活躍する様子をプロジェクションマッピングで表現するとのこと。こちらも見逃せませんね!
- すべての医療従事者に感謝を込めて~ナイチンゲールの偉業を偲ぶ~エンブリー荘(7丁目 HBC広場)
3年ぶりの会場開催。すべての医療従事者の方に感謝して、今回のテーマを決めたとのこと。細かいディティールも素晴らしい、ずっと見ていたい、そんな気分になる素敵な山車雪像です。
- 豊平館(8丁目 雪のHTB広場)
現在、中島公園内に移築されている「豊平館」を制作したのが8丁目。札幌市民には見慣れている豊平館ですが、本物そっくりに再現されていて驚きを隠せません。観光客の方は、本物の豊平館も見に行くのも良いかもしれませんね♪
- 世界がまだ見ぬボールパーク“Fビレッジ” 2023.3.30誕生!(UHBファミリーランド)
大きな「ビッグボス」こと新庄剛志監督と、2023年3月に開業される「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」が大雪像に! 球場内の奥行もしっかりと表現されていて、こちらも大人気のスポットとなっていました。
雪像の他にも、1丁目ではカーリング体験などできるなど楽しむポイントが沢山の「第73回さっぽろ雪まつり」。飲食ブースなどはないためその点は寂しいですが、大通公園に雪まつりが戻ってきてとても嬉しいですね!
会場内には多くの人が歩くため、ツルツルになっている道も。足元には十分気を付けて、楽しんでくださいね♪
大通公園はこちら↓